とんかつ・サラダにシャキシャキしたあのキャベツの千切り!
なくてはならない存在ですね。
でも中々うまく切れないのでついついスーパーなどで購入しがちです。
・細く切るにはどうしたらいいの?
・ふわふわしたあのキャベツの千切りはどうやってやるの?
・プロがきるキャベツの千切りと素人では何が違うの?
・キャベツの千切りの時はどんな包丁さばきがいいの?
などなど、こういった疑問にプロの料理人がお答えしていきます。
目次
プロが切るキャベツ千切りはこのように包丁を動かします
いかがだったでしょうか。
大量にキャベツの千切りを切るときはこのように大きな状態からキャベツを切ります。
最大のポイントとして包丁の上下の動作を均一にすることが重要です。その動作がぶれると手を切ってしまいますからね。
家庭でキャベツの千切りを切るポイント
①包丁がよく切れる事
②清潔なまな板を使用すること
以上の2つが必須項目です。
特に重要なのは①包丁がよく切れること
切れない包丁でキャベツの千切りを切ると断面を潰してしまうので食べた時の食感が悪くなります。
キャベツの千切りには包丁をよく研いでから調理をすることが望ましいです。
キャベツの千切りには包丁を引き切りで切る
キャベツを千切りに切るときに意識して欲しいことがあります。
通常食材を切るときは押し切りと言って包丁を後ろから前へ突き出すような感じできります。
キャベツの千切りには引き切りと言って包丁を前から後ろに引くような感じで切ります。
引き切りでキャベツの千切りをきると
・薄く切れる
・断面が潰れない
などの利点があります。
ご自宅でキャベツの千切りを切る手順
①キャベツの外側の葉を数枚はがしきれいな葉っぱの状態にする
②キャベツを半分に切る
③外側のキャベツを数枚むき芯の硬い部分から巻き込む
④巻き込んだキャベツに包丁を直角に当てて切る
⑤包丁がキャベツに斜めに入るように切る
⑥切ったキャベツを冷水にさらす
キャベツの千切りの保存法
キャベツの千切りを切りすぎてしまった時の保存法をご紹介します。
当日や翌日など早く食べきる場合
切ったキャベツの千切りは時間が経つと水分がなくなり乾燥してきますので、切った直後に冷水にさらします。
その状態で冷蔵庫にいれておけば当日翌日はシャキシャキ感が残っていますので美味しく食べられます。
3~4日保存する場合
キャベツの千切りを3~4日保存する場合には水気を取ることが重要です。
水気が残った状態では劣化が早まります。
①キッチンペーパーで水気を取り除く
②ジップロックなどの袋にいれ空気を抜く
③冷蔵庫で保存
このような感じで保存しておき、食べる前に冷水にさらしシャキシャキ感をだせば美味しく食べられます。
今回はキャベツの千切りについて解説させて頂きました。
使い勝手のよい千切りキャベツを上手く活用してお料理の幅をもてるといいですね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。